日大藤沢・田上優弥選手が２安打、６球団８人スカウト視察しDeNA「パンチ力がある」

182cm81kgの大型遊撃手としてプロが注目する日大藤沢の田上優弥選手が、夏初戦で2安打の活躍を見せた。6球団8人のスカウトが視察し、DeNAが高評価をしている。

大型遊撃手

田上優弥選手は高校通算11本塁打のパンチ力のある大型遊撃手として注目される。この日の平塚江南戦では4番ショートで出場すると、2安打2得点の活躍を見せて、コールド勝利に貢献した。

6球団8人のスカウトが視察、DeNAの稲嶺スカウトは「パンチ力がある。バッティングが伸びていく期待を感じる」と評価した。

田上選手は小学校6年時に横浜DeNAベイスターズジュニアに選ばれ、鈴木尚典氏から「トップを早めにつくれ」と打撃のアドバイスをもらい、対応力が格段に向上したという。

田上選手は「甲子園への思いが強い。日大藤沢の歴史を変えたい。プロ野球で夢を与えられる選手になりたい」と話し、プロでプレーする夢について話した。大型ショートは貴重であり、まずはこの夏のプレーと進路が注目される。