この日は福岡ソフトバンク、東京ヤクルト、阪神、巨人、東北楽天の5球団で、昨年のドラフト会議で指名されたルーキーが入寮を済ませた。
オコエ選手は私服で
多くの選手が制服やスーツで入寮を済ませる中、東北楽天のドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉選手はダウンジャケットにジーンズで入寮をした。「プロになるので高校の制服は置いてきた」と話したが、球団の公式スーツがあるものと勘違いしていたようで「着る気満々だったけどなかったです」と笑っていた。
べつに入寮に制服やスーツを着る事もないと思うが、ルーキー9人で撮影した写真ではジャージ姿で写り、他の8人は制服やスーツで写っている中で目立っていた。特に改まった場でもないので自由でよいと思う。
この他の選手の続々入寮
巨人のドラフト1位・桜井俊貴選手と、ドラフト2位・重信慎之介選手も入寮し、伝説となっている素振りによって畳が擦り切れた松井部屋を見学し、「偉大な先輩方いがいる。その方々に追いつけるようにしっかり結果を出していきたい」と話した。
阪神のドラフト1位・高山俊選手も入寮をすませ、東京駅で買ったという地元船橋のふなっしーのぬいぐるみを持参した。梨汁でなく打球を飛ばして暴れてほしい。
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これが「オコエスタイル」だ。他の新人が制服やスーツ姿で入寮する中、オコエはダウンジャケットにジーンズという私服姿で登場。「プロ野球選手になってレベルが変わる。高校の制服を着ていくのはどうかと思って置いてきました」と話した。だが、実は単なる勘違い。寮に球団の公式スーツが準備されていると思い「着る気満々だったけど（スーツが）なかったです」と苦笑い。集合写真は１人だけジャージー姿で臨んだが「自分はそういう人間だと周りも理解している」と意に介さなかった。
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