大学だけでなく社会人を含めても今年の野手の目玉となってきた慶大・伊藤隼太選手が、開幕2戦目となる立大戦でホームランを放ち、リーグ通算7本塁打となった。伊藤選手には北海道日本ハムがドラフト1位で指名する可能性が濃厚となった。
北海道日本ハム・山田GMは「もはやプロのバッティング。パンチ力の利いたバッティングや、守備や走塁でも誠実なプレーをする姿は、稲葉にかぶる。」とコメントし即戦力としての評価をしている。ドラフトについては今年の野手ではNO1。菅野、藤岡らと並んで1位候補の6人に入っている。投手で行くか野手で行くかはドラフトの直前に決めるが、しっかりとマークしていきたい」と話したものの、稲葉選手の後継者の獲得を目指しており、ドラフト1位指名の可能性が高くなった。
この日の伊藤選手には巨人・山下哲治スカウト部長も「内角のさばき方がうまかった。12人の中に入る選手」と評価するなど、他球団のスカウトも野手の目玉としての評価をしており、指名重複の可能性もある。
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