東海大、安藤監督・西郷コーチが辞任

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東海大の安藤強監督と、西郷泰之コーチが辞任をすることがわかった。

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大麻問題の責任

東海大は、部員が大麻を使用した問題で現在、無期の活動停止となっている。日本学生野球協会からは1月16日までの対外試合禁止処分が下され、21日には大学側が使用をした部員2名の無期停学と、指導者への厳重注意の処分を決めていた。

しかし、安藤監督は「学生たちのことを一番に考えた。1月17日に再出発できることになったので引責しようと思った。一OBとして、陰ながら応援していきたい」と話し、辞任をすることを明らかにした。

安藤監督はHondaの監督として2009年に都市対抗で優勝、社会人日本代表の監督も努めた。2017年にやや低迷した東海大の監督に就任すると、2018年に5季ぶりの優勝をし、2019年までリーグ4連覇を達成し見事に名門を再建させた。

また、西郷コーチも一緒に辞任することがわかった。西郷コーチは1996年のアトランタオリンピック代表を努め、三菱ふそう川崎やHondaで長年プレーして、「ミスター社会人」として活躍を見せた。今年3月に安藤監督に呼ばれて東海大のコーチとなっていた。

後任の監督は未定で、今後、選定を行っていく。1月16日までに人選が決まり、リスタートする体制が整えられるか。また、新監督は難しい状況からのスタートとなることになる。

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大麻使用を巡っては21日、大学側が部員2人を無期停学、指導者を厳重注意処分としたと発表。ところが3日後、安藤監督は責任を取って辞任することを決めた。周囲には「学生たちのことを一番に考えた。(対外試合禁止処分が解かれる来年)1月17日に再出発できることになったので引責しようと思った。一OBとして、陰ながら応援していきたい」と話しているという。

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