侍ジャパン大学代表はこの日、合宿の最終日を追えた。11日から15日まで台湾・台中で開催される「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」に臨む代表は、明大の榊原七斗外野手(4年=報徳学園)が、3番、主将の青学大・渡部海捕手(4年=智弁和歌山)が4番を打つ事を、鈴木英之監督(59)が明言した。
練習試合では1番、状態の良さ買われて本大会は3番へ
合宿期間中の練習試合で1番に起用されてきた榊原七斗外野手だったが、本大会では3番に配置する。その後ろの4番に座るのは、主将で正捕手も務める渡部海捕手だ。鈴木英之監督は「状態のいい選手を3、4番でつなげる。(渡部海は)キャプテンと4番と正捕手と三つ背負わせるのはかわいそうだなと思ったんですけど、背に腹は代えられないということで」(スポーツ報知)と、中軸を担う2人に期待を寄せた。
昨年の代表も経験している二人、昨年は榊原選手は2番、渡部選手は6番を打ち、3番の小田康一郎選手(横浜DeNAドラフト1位)、4番の立石正広選手(阪神ドラフト1位)、5番の小島大河選手(埼玉西武ドラフト1位)を挟む形だったが、今年は中心へと座る。打線を引っ張る役割から得点機で仕留める役割へ。指揮官の信頼を受けた榊原外野手が、渡部捕手とともに代表打線の核となる。
ピッチクロック導入の新大会、指揮官は「5試合全て完封を目指したいくらい」
今大会では、走者無しの場面に限って20秒のピッチクロックが適用されることも分かった。2年連続の侍ジャパン選出でエースを担う青学大・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)は「テンポ良く投げるのが自分のスタイルなので、あまり気にすること無く投げられる」(スポーツ報知)と意に介さなかった。
チームは8日に移動し、11日にチャイニーズ・タイペイとの初戦に挑む。鈴木英之監督は「できるだけ失点を少なく、投手は継投策になると思う。5試合全て完封を目指したいくらい」(スポーツ報知)と意気込んだ。昨年にアメリカに5連勝したチームと比べると、打線にやや課題を感じさせるが、まずは投手を中心に失点をせず、守りのチームとして大会を戦う。その中で3番・榊原選手、4番・渡部選手がチャンスをものにする打撃ができるかが、勝利のポイントとなる。
【榊原 七斗】 プロフィール
- 所属: 明治大学(4年)
- 出身: 報徳学園
- ポジション: 外野手
- 主な特徴や実績: 侍ジャパン大学日本代表に選出され、台湾・台中で開催されるワールドカレッジベースボールチャンピオンシップに臨む。直前合宿の練習試合では1番を務め、状態の良さを鈴木英之監督に評価されて本大会では3番に起用される。主将の渡部海捕手とともに中軸を担い、初代王者獲得への活躍が期待される。









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