高校野球青森大会では八戸工大一が2回戦に登場し、注目の148キロ右腕・種市篤暉投手が登板すると、最速145キロの速球を見せた。
東北NO.1
種市篤暉投手は183cmから148キロの速球を投げる右腕として注目されている。この日は最後の夏の初戦となる八戸高戦に先発すると、初回にいきなり2点を失うなど5回を投げて7安打を許して2失点と調子は良くなかった。「初戦だから緊張はあった。球も走らなかった」と話す。
しかし5回で8つの三振を奪い2回以降は立ち直ると、「無駄な四球を出さなくなった。成長したなと思った」と長谷川監督が話すように四球も1つに抑え、12-2コールド勝利を手にした。
この試合には5球団のスカウトが視察し、東北楽天の長島スカウト部長は「東北の高校生ではナンバー1投手」と話すと、オリックスの上村和裕スカウトも「春に比べてバランスがよくなった。投げていけばもっとよくなる」と進化に注目していた。
東北屈指の本格派右腕だけに、今大会は投げるたびに注目を増していくだろう。
高校野球・青森大会(2016):ドラフト注目度A | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page
「東北の高校生ではナンバー1投手」と楽天・長島哲郎スカウト部長(56)。オリックス・上村和裕スカウト(33)は「春に比べてバランスがよくなった。投げていけばもっとよくなる」と伸びしろに期待を寄せた。
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