広島大会では準々決勝の広島新庄vs広島商の対戦が行われ、5-4で広島新庄が勝利した。エースの左腕・堀瑞輝投手は145キロを記録し、9三振を奪う熱闘を見せた。
プロでも十分やれる
堀瑞輝投手は左からの角度がある145キロの速球を投げ、昨年夏の甲子園も経験するなど実績もある。この日は本来の調子ではなく初回に2ランホームランを浴びるなどしたものの、2回以降はスライダーで勝負、その中でストレートも145キロを記録し力を見せた。
5-4と1点差の9回には2アウト3塁からホームスチールを仕掛けられたが、「走ったのが見えた」と冷静に外角低めのタッチしやすい場所に投球し、ゲームセットとなるアウトを奪った。
この日は千葉ロッテ、阪神、北海道日本ハムなど5球団のスカウトが視察し、千葉ロッテ・高橋スカウトは「高校生の左腕では上位にくる」と評価すると、阪神・田中スカウトも「回を重ねるごとに調子が良くなった。巨人の田口のようなタイプ。高校生でこれだけ投げられたら十分」と評価した。
千葉ロッテは左腕投手をリストアップしており、その指名候補に堀投手も入ってくるとみられる。プロ志望をすればドラフト会議で指名されそうだ。
この日は阪神、日本ハムなど5球団のスカウトが視察した。阪神・田中スカウトは「回を重ねるごとに調子が良くなった。巨人の田口のようなタイプ。高校生でこれだけ投げられたら十分」と高い評価をした。
【広島】“G田口2世”堀4失点も広島新庄4強 : スポーツ報知 2016/7/24
この日は寝不足で調子を崩したがロッテ・高橋スカウトは「高校生の左腕では上位にくる」と高評価。
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