早実・清宮幸太郎選手がホームラン、通算67号は主将で公式戦初アーチ

早稲田実, 清宮幸太郎, 野村大樹

秋季高校野球東京大会では、早稲田実の清宮幸太郎選手が初回にバックスクリーンに先制の2ランホームランを放った。これで通算67号となった。

3打数2安打3打点

新チームの主将となった清宮選手は、練習試合では11本を放つなどしていたが、公式戦初戦ではホームランはなかった。しかしこの日は初回1アウト1塁の場面で、バックスクリーンへの清宮選手らしいぐんぐん伸びるホームランを放った。主将として公式戦で初ホームランとなった。

2回の打席では特大のファールを打つなど、とにかくホームランを打つ可能性の高い選手だと思う。この日は2回に犠牲フライ、そして6回にはレフト戦への2ベースヒットで3打数2安打3打点の活躍も見せた。

今年の夏の甲子園出場を逃し、また侍ジャパンU18代表からも漏れた。作新学院の今井達也投手や履正社の寺島成輝投手などのピッチングをテレビで見て、「ぜひ対戦して見たかった」と話す。そしてセンバツ出場についても「行けると思っている」と話した。

来年のドラフト注目の目玉は、まず一歩目となる明治神宮大会とセンバツ出場を決めたいところだ。それによって、熱い1年間になるかどうかが変わってくる。

またこの日は1年生の野村大樹選手もホームランを放った。野村選手はこの日が誕生日で、清宮主将より「打ったらすごいぞ」と煽られ、4回にしっかりとホームランを放った。体感トレーニングメニューをチームにも導入するなどチーム改革も進めており、主将としてチーム全体を高めてセンバツ出場を目指す。

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今夏の甲子園は出場を逃し「練習試合で勝ったチームも出ていて自分たちも近かった」と悔しさを募らせ、作新学院・今井、履正社・寺島ら「ビッグ4」とも「ぜひ対戦してみたかった」と打者の本能をかき立てられた。主将の立場を考慮されて招集が見送られた高校日本代表はU―18アジア選手権で優勝。決勝をテレビ観戦し、日の丸への憧れを改めて強くした。

清宮の明るさは好循環も生む。この日は、和泉実監督(55)と4番・野村大樹内野手(1年)の誕生日。「打ったらすごいぞ」と周囲にハッパをかけられた野村は、四回にバースデー弾。「声かけで楽になる。やりやすいです」と、主将に尊敬のまなざしを向けた。


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