昨年2年生エースとして大阪大会を制し、甲子園でも1回戦の至学館戦で13奪三振1失点完投をして注目された福山純平投手が、3年生となった今夏の大阪大会3回戦・大商大堺戦で先発すると、ストレートは146kmを記録し9奪三振、3安打完封勝利を挙げた。
昨年の夏は喜びと悔しさの溢れた甲子園となった。1回戦では前述のような勝利も2回戦の如水館戦では7回までに10四死球を与えて降板しチームは粘ったものの延長10回7-4で敗れた。もっとできたと悔いを残すピッチングだった。
この日の投球は力強さを増したストレートと昨年同様の正確なコントロールが合わさり、内角にスバッとストレートを決めて見せた。ニュー福山純平が大阪2連覇に向けて動き出した。
東大阪大柏原のエース福山純平(3年)が、今夏初完封で2年連続代表へ弾みをつけた。大商大堺から9三振を奪い、3安打に封じ込めた。打っては鮮やかな決勝スクイズを決めた。昨夏は2年生右腕として甲子園で2試合に登板したが、146キロ右腕にスケールアップ。絶対エースとして頂点を狙う。
最速146キロ右腕の福山が、こん身のストレートをインコースへ投げ込んだ。最後の打者から9個目の三振を見逃しで奪い、勝利の雄たけびをあげた。今春の大阪大会で準優勝した大商大堺打線相手に、被安打3で今夏初の完封勝ち。「要所要所でいいところに決まった。自信をもってインコースに投げられた」と、流れる汗をぬぐった。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。
最終回を3者連続三振で締めくくると、福山は雄たけびを上げた。3安打9奪三振で、今春府大会準Vの大商大堺を無四球完封。6回1死から自らのスクイズで決勝点をもぎとると、「1点あれば、抑える自信はありました」。昨夏からの成長を感じさせる101球に充実感をにじませた。
苦い経験が糧になっている。2年生エースとして出場した昨夏の甲子園。2回戦の如水館(広島)戦では、外角中心の配球を読まれて10四死球。7回途中で降板した。「内角に投げる自信がなかった。1年間投げ込んでコントロールできるようになった」。最後の打者も内角へのこん身の直球で、見逃し三振に仕留めた。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。
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