西部ガス・大木康智投手、9回1安打ピッチングも延長で敗れる、Honda鈴鹿・土肥寛昌投手、前橋泰輔投手は延長14回勝利

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 都市対抗野球九州2次予選の西部ガスvsJR九州の試合は延長11回にJR九州がサヨナラ勝利した。

 西部ガスの先発は福岡大でエースだった大木康智投手、182cmから149km/hの速球を投げる投手だが、この日は先発すると9回までJR九州打線を1安打に抑える好投を見せた。JR九州も吉田奈緒貴投手、與那嶺祐也投手、濱野雅慎投手のリレーで延長11回まで無失点に抑えると、一人で投げてきた大木投手は11回の裏に不運なヒットでランナーを許し、最後にサヨナラヒットを打たれて敗れた。

 大木投手は大学卒から2年目で今年ドラフト解禁の選手、これからの予選や本戦での好投が続けば、元々大学時代に評価されていた投手なのでドラフト候補として名前が挙がってきそうだ。

 東海2次予選のHonda鈴鹿vs西濃運輸戦も延長14回の熱戦となり、Honda鈴鹿がサヨナラで勝利した。Honda鈴鹿の先発は昨年まで東洋大でエースとして期待されたが、2部降格を経験し悔しい思いをした148km/h右腕・土肥寛昌投手が先発し1失点と試合を作ると、146km/h右腕・前橋泰輔投手がリリーフして延長14回まで無失点を続けた。チームは14回に3本のヒットで満塁としサヨナラの犠牲フライで勝利した。

 速球派が揃うHonda鈴鹿は楽しみなチームだが、最後の代表枠を争いまだまだ厳しい戦いが続く。

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