立教大、大城滉二選手、我如古盛次選手の興南高コンビで早大から勝ち点奪う、早稲田は優勝消滅

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 立教大が活性化し始めている。

 先発した齋藤俊介投手が6回2/3を5安打4奪三振で無失点に抑えると、リリーフした小林昌樹投手も1失点に抑えた。齋藤投手は成田高校出身の2年生で昨年は147km/hを出した力のある投手。試合では球速を落として打たせて取る安定感のあるピッチングを見せ、この日も早大打線を7回途中まで無失点に抑えた。また、小林投手は佐久長聖出身の182cmの投手。130km/h前半のストレートで打たせて取る。この日は2回1/3を3安打2奪三振1失点(自責点0)に抑えた。

 打っては、3年生で興南高校出身の我如古盛次選手が4番に座り先制のタイムリー3ベースヒットを放つと、2年生で同じく興南高校出身の大城滉二選手が4打数3安打に8回には大学初ホームランを放ち試合を決めた。

 我如古選手は興南高校では島袋洋奨投手(中大)と同期で、夏の甲子園では3番サードで出場し、準決勝の報徳学園戦で5打数4安打など25打数12安打を記録した。大城選手は1つ下だが春夏連覇時は2年生ながら9番ショートで出場し、19打数8安打を記録している。

 興南高校では、東都リーグで島袋投手が活躍しているが、1年生で中大に入った新城拓選手が先日の専大戦で3ベースヒットを放つなど活躍を見せている。

 立教大では1年生の沢田圭佑投手が活躍し上級生を刺激する。興南高校出身選手では島袋投手や新城選手の活躍が、我如古選手や大城選手を刺激する。こういう繋がりは素晴らしいと思う。

 早稲田大は4年生のドラフト候補・横山貴明投手が先発し3回までは内野ゴロ8つと打たせて取るピッチングを見せたが4回に3連打を浴びて2失点し試合を決められた。2番手吉永健太朗投手は3回1/3で3四死球とまだ制球が戻っていないが、5三振を奪いノーヒットに抑え、実力の高さを見せた。

【六大学】立大・我如古復活!人生初4番打  - スポーツ報知:2013/5/14

 甲子園連覇した元主将が復活した。4回1死一塁、立大の我如古が外角スライダーを捉え、右中間を破る先制三塁打だ。人生初の4番起用も「監督に『4番目に打つ打者だから』と言われ気楽に行けた」と笑顔。興南(沖縄)で主将として甲子園春夏Vを経験。大学では木製バットに苦戦してきたが、「今も定期的に会う」という当時エースの中大・島袋と励まし合った成果も実った。

立大・我如古、人生初4番で先制打/東京六大学  - サンケイスポーツ:2013/5/14

 東京六大学野球リーグ第5週第2日(13日、早大1-3立大、神宮)野球人生で初めて4番に座ったという立大・我如古(がねこ)が、四回一死一塁から右中間へ先制の三塁打。「“4番目の打者”とだけ考えた。(スライダーは)狙っていなかったけど、瞬間的に反応した」と喜んだ。沖縄・興南高では2010年に甲子園で春夏連覇。同期の中大のエース・島袋とともに、今後の活躍が注目される。

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