創価大・田中正義投手が153キロ、池田隆英投手も151キロ、日米9球団スカウト視察

創価大, 池田隆英, 田中正義

創価大の田中正義投手が春のリーグ戦覇者・共栄大戦に先発すると最速153キロを記録したストレートを見せ、特にこの日は投げるときに大きく声を出す気迫のこもった投球を見せた。

6回3安打7奪三振

田中正義投手はこの日は最速153キロを記録、投げるときに「オラー!」と声を張ると、見逃し三振を奪った時も「シャー、コラ!!」と気迫を押し出した。「イケイケで来ていたチーム。勢いを何とか止めたいと。三振が一番流れがくるかなと思って狙いました」と話した。

5回までは無失点を続けたが序盤から飛ばしていたため、6回にスタミナが切れた。先頭打者に四球を与え、そこから失点をし6回で降板したが、6回3安打7奪三振1失点、投球内容はまずまずだった。しかし投げられる球の力や勢いは十分だった。

また7回からは151キロ右腕の池田隆英投手が登板すると、この日も151キロを記録して3回2安打2奪三振で無失点に抑え、4-1で共栄大に勝利した。

阪神は5人態勢で視察

この日は国内7球団とアメリカ2球団のスカウトが視察、広島オリックス福岡ソフトバンクなどのスカウトが見られ、また阪神は5人態勢でチェックをした。阪神スカウトは最近はかん口令が出ているのかコメントがあまり見られないが、同じく視察をした広島の尾形スカウトは、「こういう一面もあるんだなと。打者に向かっていく姿勢が見られたのはよかった」と評価した。

またオリックスの加藤編成部長は「まだ余力のある中で、勝つためのピッチングをしていると思う。変わらない。」と話した。

状態的には昨年秋の防御率0.00の時には戻っていないのかもしれないが、素質で今年の豊富なドラフト候補の中でも頭一つ抜き出ている。この秋はとにかく肩の状態をチェックする事だけで、投げられるならばもう結果で左右される事はないだろう。もうチェックは完了してスカウトの数も前よりは少なくなってきた。

今年のドラフト会議は田中投手を軸に、回避する場合に誰を指名するか、という構図はやはり変わらない。

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ドラフトに向けた不安もなくなってきた。阪神は佐野統括スカウトら5人態勢でチェック。広島・尾形スカウトは「こういう一面もあるんだなと。打者に向かっていく姿勢が見られたのはよかった」と高く評価した。

この日は日米7球団のスカウトが視察。オリックスの加藤編成部長は「まだ余力のある中で、勝つためのピッチングをしていると思う。(1位候補の評価は)変わらない」と話した。

日米7球団14人のスカウトが見守る中、初回からセットポジションで153キロを計測。今春リーグ王者を相手に珍しくマウンド上で吠える場面もあり、「相手の流れを断ち切りたかった」と気迫満点の79球を振り返った。投げ込み不足でスタミナ面に不安を残しており、疲労の色は隠せなかったが「明日も投げます」と連投に意欲を見せた。


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