育成ドラフトの2位指名で、指名に時間がかかる事態があった。
巨人、育成2位指名でテスト合格の投手を指名
巨人は大阪経済大の長江翔太投手を指名しようとした。しかし長江投手はプロ志望届を提出しておらずに事務局が確認に走った。巨人の担当スカウトが事務局に対して、大学野球連盟に退部届けを提出したうえで巨人のテスト入団を受けた選手と事情を説明し、事務局が大学野球連盟に確認をしたものの退部届けの提出、未提出は確認できなかった。
結局10分ほどの中断の後、巨人の育成2位指名がコールされた。
交渉権はまだ未確定
指名はしたものの、交渉権確定は退部届を提出した後という事になり、今日25日にも確認が取れるという。退部届けが出されていれば問題はないものの、今後こうしたケースでの指名も考えられるため確認の為の何らかのルールが必要になるかもしれない。
長江翔太投手は
長江投手は金光大阪出身で、190cm93kgの体から146km/hの速球を投げる投手、今年は広島東洋カープと巨人の入団テストなど二参加していた。
巨人育成2位の長江、交渉権確定は退部届確認後 - サンケイスポーツ:2013/10/24
日本野球機構(NPB)は24日、巨人に育成ドラフト2位で指名された大経大の長江翔太投手について、プロ志望届を提出していないため、巨人の交渉権確定は日本学生野球協会が長江の退部届を受理していることを確認した後になると明らかにした。
NPBによると、長江は退部届を提出し、巨人の入団テストを受けていたという。25日に学生野球協会から連絡がある見通し。
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