東京ヤクルトより戦力外となり、自由契約または任意引退をした選手の進路をまとめます。
東京ヤクルトの自由契約・任意引退選手の進路
選手名 | 守備 | 通算成績 | ドラフト | 出身 | 進路 |
赤川克紀 | 投手 | 76試合14勝20敗 | 2008年ドラフト1位 | 宮崎商 | 会社員 |
七條祐樹 | 投手 | 56試合8勝5敗1S | 2010年ドラフト2位 | 伯和ビクトリーズ | ヤクルト打撃投手 |
川崎成晃 | 外野手 | 38試合打率.194、1打点 | 2010年ドラフト6位 | 熊本ゴールデンラークス | 会社員 |
江村将也 | 投手 | 50試合3勝1敗 | 2012年ドラフト4位 | ワイテック | 現役続行希望 |
大場達也 | 投手 | 5試合0勝0敗 | 2012年ドラフト7位 | 日立製作所 | 現役続行希望 |
赤川投手は147キロの速球を投げる左腕投手として12球団が注目し、中日や福岡ソフトバンクが狙っていた左腕投手だった。ヤクルトがドラフト1位で指名すると、3年目に6勝、4年目に8勝を挙げ、先発左腕の一角を担ったが、その後低迷し予想外の早い引退となった。
七條投手は日産自動車時代から140キロ後半の速球を投げる力のある投手として注目され、廃部後に伯和ビクトリーズに移籍し、都市対抗予選で活躍を見せた。ドラフト2位というのは高い評価だったように見えるがヤクルトでは1年目から4勝を挙げ、3年目にはリリーフで30試合に登板した。
川崎選手は大学時代は盗塁王になるなど182cmの大型選手だが俊足もある選手として注目され、熊本ゴールデンラークス時代は都市対抗本選でホームランを放つなど長打力も評価、2010年ドラフト6位で指名された。2013年に1軍に昇格し13試合に出場も結果を残せなかった。
江村投手は佐野日大から日大、ワイテックと進み、140キロ後半の力のある球で三振を奪える左腕として注目され、ドラフト4位でプロ入り。リリーフで気合を入れて強気で攻めるピッチングで1年目から31試合に登板し3勝0敗を記録したが、広島カープの前田選手に死球を骨折をしてしまう。2年目も19試合に登板したものの今年は故障により戦力外となった。
大場投手は東芝時代に150キロを記録するものの、どこに行くのかわからないような制球力でもあった。課題克服のためにファームでフォームの改造などに取り組んだものの、最近は球速が出なくなっていたという。
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