デイリースポーツで将来のドラフト候補高校生を紹介している。
来年の目玉
東海大相模の佐藤雄偉知投手は191cmの長身から146km/hの速球をなげ、高い身長からのフォークボールも有効で、今春の大会では19回2/3を無失点、秋も桐蔭学園を5回1安打9奪三振に抑えている。プロのスカウトも「体重が載っていて球質が重い感じがする。フォークは落差があって空振りが取れる。スライダーもいい」と高評価をしている。
またタイプについては「岸(埼玉西武)や唐川(千葉ロッテ)よりも素材は上」ときれいなフォームとして取り上げられる両投手と比較されるなど、注目が高くなる要素が多い。
そのほか、3年生も含めて3人を紹介
明石商の松本航投手は9月初めに145km/hをマークすると、兵庫大会の神戸弘陵戦で延長11回で3失点も13奪三振の好投を見せた。変化球も多彩の投手で原石といえる。
大阪偕星学園高校(旧此花学苑)の田端拓海選手は、昨年大阪桐蔭で春夏連覇を果たしたチームの4番を打っていた田端良基選手の弟で既に捕手として出場しており4番を打っている。
東洋大姫路の甲斐野央選手は184cm71kgの体から投げては141km/h、また登板しない時はサードを守り打撃も魅力。兵庫大会では8回1失点に抑えると4打数3安打を記録した。
安楽智大投手や高橋光成投手が注目される来年の高校生候補だが、まだまだ多くの選手の名前が挙がってきそうで楽しみだ。
選抜出場は厳しいけど、輝く原石たち - デイリースポーツ:2013/10/30
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