千葉ロッテドラフト2位の酒居知史投手も、プロでの投球スタイルを確立すべく取り組んでいる。
約40球の投げ込み
酒居知史投手はこの日、「前日より気温が高かったので、体が動いた」と話し、約40球の投げ込みを行った。その中でスローボールの試投の行った。
酒居投手は140キロ中盤の速球にコントロールもよく、スプリット、スライダーなど一通りの変化球を投げる社会人屈指の投手だった。しかし、「スローボールはチェンジアップと同じで打者のタイミングを外す球」と話し、プロ野球で投げていくためにバッターのタイミングを外すことを追求している。
ストレートと同じフォームや腕の振りからきれいにスローボールを投げられるかどうか、「プロでも通用するのか早く打者を相手に試したい」と話していた。キャンプの紅白戦などでこの球が見られるか注目したい。
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「スローボールはチェンジアップと同じで打者のタイミングを外す球」と説明。多彩な変化球を駆使し、15年の都市対抗野球では敢闘賞にあたる久慈賞と新人賞にあたる若獅子賞をW受賞。「プロでも通用するのか早く打者を相手に試したい」と意気込んでいた。
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