北の期待の左腕・渋谷純希投手が3回8奪三振投球

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帯広農業の期待の大型左腕・渋谷純希投手が、3回8奪三振の快投を見せた。

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故障から復活

渋谷純希投手は181cm89kgの大型左腕投手で、入学時から注目をされていた。しかし昨年春に、関西遠征中に左肘を故障して夏の大会後に手術を受けた。ここまで2年間は野手としてプレーをしており、高校での公式戦での登板はなかった。

その渋谷投手がベールを脱いだ。恵まれた体から放たれるストレートは143キロを記録するようになり、この日の春季高校野球北海道大会の十勝地区予選では、帯広柏葉を相手に1回は全てストレートを投げて三者三振など、立ち上がりから5者連続三振を奪う。その後、ポテンヒットを許したが3回を投げて1安打8奪三振と圧倒した。

「投げたくてうずうずしていた。初めてで雰囲気とかが分からなくて心配だったけれど、バックも守ってくれて安心して投げることができた」と話す渋谷投手に、西川監督も「初めて投球を見て、素材は素晴らしいものを持っている。全道、全国に行っても十分に通用する。本当にいいピッチャー」と絶賛した。

3月にはセンバツに出場した近江高校との練習試合で5回9奪三振と好投をしており、この春と夏で大きく飛躍する可能性がありそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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