中国地区リーグが開幕し、岡山商大の152キロ右腕・近藤弘樹投手が開幕戦の福山大戦に先発すると、4安打8奪三振で完封勝利を挙げた。
ドラフト上位で
近藤弘樹投手は152キロの速球を投げる右腕で、この春は大学野球選手権で近畿大を8安打8奪三振で2失点完投勝利、力強いストレートにプロのスカウトが大いに注目し、この春に最も評価を上げた選手となった。
この日は秋の初戦で148キロを記録、強豪の福山大を4安打8奪三振で完封し、最高の発進となった。
春に結構投げたし注目もされた。大学代表から選考漏れとなったことは非常に残念だったが、その分、故障もなく良い状態でリーグ戦に入った。
大学生投手では立命館大の東克樹投手、速球派の155キロ右腕・仙台大の馬場皐輔投手、152キロの中央大・鍬原拓也投手と中部学院大の平岡敬人などが挙げられるが、この中で近藤投手は体も大きく、将来性を加味すると東投手か近藤投手かという評価になるかもしれない。
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