埼玉西武、創価大・田中正義投手獲得をチーフスカウト明かす

創価大, 田中正義

埼玉西武は来年のドラフト1位で創価大・田中正義投手を指名する。指名競合が予想されるが、2年連続で6球団の抽選で当たりくじを引いた渡辺久信SDが出馬する。

田中がずば抜けている

埼玉西武の前田俊郎チーフスカウトは「来年はAランクの選手が多いけど、田中がずば抜けている。勝負をかけるときはかけないと。」と話し、創価大の田中正義投手がドラフト1位指名の筆頭であることを明かした。

田中正義投手には既に北海道日本ハム東北楽天中日横浜DeNAオリックスなどが1位指名の可能性を示唆しておりかなりの球団が指名競合する事になりそうだが、2009年に菊池雄星投手、2010年に大石達也投手と6球団による抽選で当たりくじを引いた渡辺久信SDが抽選に臨む事となる。

 

大谷クラスのエース

埼玉西武は2014年に高橋光成投手をドラフト1位で獲得し今年は5勝を挙げた。また今年のドラフト会議では富士大の多和田真三郎投手を1位指名で獲得しており、右腕投手の1位指名が続くことになる。しかし田中投手は、北海道日本ハムの大谷翔平投手のような絶対的エースとなる可能性がある選手で、勝負するべき選手と位置付けている。

また前田チーフは「Aランクの選手が多い」事も話し、抽選で外してた場合でも流通経済大・生田目翼投手、慶応大・加藤拓也投手、富士大・小野泰己投手、明治大・柳裕也投手、東京ガス・山岡泰輔投手、大阪ガス・酒居知史投手に、高校生でも履正社・寺島成輝投手、横浜高・藤平尚真投手、東邦・藤嶋健人投手などドラフト1位に挙げられる選手が多く、抽選で外した場合でもかなり良い選手が残る可能性があるとみられる。

田中投手が獲得できれば、毎年安定して上位にいるチームになる可能性がある。近年、AクラスとBクラスのギリギリのところにいる西武が、常に上位にいるチームになるために勝負の年となる。

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前田俊郎チーフスカウトは「来年はAランクの選手が多いけど、田中がずば抜けている。勝負をかけるときは、かけないと。そういう年もありますから」と力を込めた。

ここ3年間のドラフトは、独自路線が続いていた。13年は松井裕(楽天)が5球団、大瀬良(広島)が3球団、石川(ロッテ)が2球団から指名されたのを尻目に、大阪桐蔭・森を単独で1位指名。14年以降もドラフト会議直前に公言し、前橋育英・高橋光、富士大・多和田を単独で指名し、3年連続で一本釣りに成功した。来年は、最速156キロ右腕が断トツの好素材。これまでの路線を変更する勝負の年になりそうだ。


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