阪神も桐光学園・松井裕樹投手を最上位評価、左腕投手の補強急務

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 阪神も左腕投手の補強を急務としており、松井裕樹投手を最上位評価している。

 ニッカンスポーツによると、フロントは藤浪晋太郎投手を獲得したものの、依然、投手の年齢層が高く「投手力の向上は急務、特に左腕は必要」と左腕投手の補強を考えているとのこと。

 関東大会では中村GMなど複数スカウトが視察をするとの事でこちらも目が離せないが、しかし阪神は大阪桐蔭・森友哉選手など捕手の補強も急務としており、地元の捕手の逸材と高校生NO1投手を比較して決める事になりそうだ。

 その事もあってか、横浜商大・岩貞祐太投手や京産大・岩橋慶侍投手などの左腕投手への視察が多く、1位森友哉選手、2位で左腕投手と予想することができる。

 他にも阪神は、JR東日本・吉田一将投手や九州共立大・大瀬良大地投手も1位候補に挙げているほか、今週の明治大vs慶応大、法政大vs早稲田大の試合を中村GMが視察、明大・岡大海選手や慶大・白村明宏投手などを一気に視察する。森選手が指名競合し獲得できなかった場合には2位で狙う左腕投手を1位指名するのでなく、日本生命の小林誠司捕手とともに右腕投手など1位候補としてリストアップした選手を指名していく事になる。しかし、吉田投手、大瀬良投手なども他球団の1位指名になりそうで、その場合には1位左腕投手、2位捕手という形になり、福岡大・梅野隆太郎捕手などが上がってくるのではないかと思う。

左腕欲しい!虎も桐光・松井を最有力候補  - ニッカンスポーツ・コム:2013/5/17

  阪神も今秋ドラフト1位の最有力候補に桐光学園・松井をリストアップしていることが16日、分かった。球団フロントは、今オフに投手補強に着手する方針を固めた。高卒ルーキー藤浪は加入したが、依然として、先発、リリーフともに平均年齢は高い。球団首脳は「投手力の向上は急務だ。特に左腕は必要」と力をこめる。若い世代を見ても右腕の枚数は多いが、次世代を担うサウスポーの駒不足は明らかだ。

 春季関東大会は、中村勝広GM(63)が松井を生チェックすることも検討。夏の大会まで、複数のスカウトによる密着マークも確実な状況になっている。松井以外にも、大阪桐蔭の森友哉捕手(3年)やJR東日本の大型右腕・吉田一将(23=日大)、九州共立大の大瀬良大地投手(4年=長崎日大)らが1位候補に挙がっており、今後、現場の意見も参考にしながらドラフトまでに最終決定する。

 阪神・中村勝広ゼネラルマネジャー(GM=63)が今秋ドラフト1位候補の桐光学園・松井裕樹投手(3年)を電撃視察するプランが浮上した。

 18日に神宮球場で行われる明大―慶大戦で同候補の明大・岡大海内野手(4年)を視察することが16日に決定。その後、栃木県で開催予定(18~22日)の高校野球春季関東大会に足を運ぶ可能性が出てきた。

 甲子園を沸かせたスター2人が、阪神の先発ローテーションを守る―。そんな夢も広がる今秋のドラフト。昨年の藤浪に続き、今季の超目玉が桐光学園・松井。春の神奈川大会でも32回を投げ58奪三振。昨夏の甲子園・今治西戦で22奪三振の快投から、さらなるレベルアップを見せている。「右の藤浪、左の松井となれば夢がある」と球団首脳も最高の評価をしている。チームも交流戦で19~23日まで関東遠征中ということもあり、移動する上でも支障はない。

 岡は投手、野手の二刀流として注目を集めてきたが、ここにきて野手として評価を集める。打球の速さはアマ球界随一と言われており、右の強打者が不足しているチーム状況にはマッチする。

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