阪神ドラフト6位・福永春吾投手が契約金2500万円で仮契約

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阪神はドラフト6位で指名した四国アイランドリーグ・徳島の福永春吾投手と、契約金2500万円、年俸680万円で仮契約を結んだ。152キロを誇る右腕で昨年もドラフト候補として名前が挙がっていた。

大谷世代

福永投手は金光大阪高校から06ブルズに進み、四国アイランドリーグの徳島に入団して2年目、22歳で高校卒4年目で田中正義投手など大学生ドラフト指名選手と同じ世代、つまり大谷世代という事になる。

特に昨年の四国アイランドリーグでは6勝を挙げ最速152キロも記録、福岡ソフトバンク3軍との試合では16三振を奪って9回完封(引き分け)する好投を見せた。昨年のドラフト会議でも独立リーグ屈指の投手としてドラフト候補に名前が挙がったが指名はなかった。

今年もリーグ戦では6勝6敗だが、防御率は昨年の2.44から1.38と良くなり、奪三振も81とリーグトップの数字となった。粗さはあるものの実績を積んでおり、「藤川さんのような、あそこまで活躍できるような選手になりたい」と話した。

最大の武器は最速152キロを誇る速球で「(阪神の)藤川さんのような、あそこまで活躍できるような選手になりたい」と話す。

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