オリックス・山崎浩司内野手と埼玉西武・原拓也内野手がトレード

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 オリックスは巨人との2対2のトレードに続き、埼玉西武ともトレードを成立させた。オリックスの右打ちの山崎浩司内野手と埼玉西武の左打ちの原拓也内野手のトレードが発表された。

 共に内野手同士で、山崎選手は32歳、原選手は28歳、決め手は左右だろうか。山崎選手は大産大付から1998年にドラフト3位で近鉄に指名され入団すると、3年目には上村和裕選手とともに菊地原毅投手との交換トレードで広島へ移籍した。2008年には田中彰選手とのトレードでオリックスに戻り2009年には打率.297を記録したが、最近は控え内野手としてプレーしていた。

 原拓也選手は関東学院大の2006年に大社ドラフトで西武から4位指名され、2010年には中村剛也選手のケガで、2011年には片岡選手のケガにより内野手として出場したもののチャンスをつかみきれずにいる。

 オリックスは左打ちの内野手を探していたといい、埼玉西武は右の内野手を探していたとの事。埼玉西武は中島選手が海外挑戦を視野に国内も含めて移籍は確実な状況で、浅村選手やドラフトで3位指名した金子侑司選手など内野手の組み換えが行われるが、ベテランで内野ならどこでも守れる山崎選手が居ればバックアップもできるという感じでしょうか。

 またオリックスはドラフトで内野手の指名はしておらず、ドラフトで狙っていた選手を獲得できなかったためにトレードで、という事かもしれません。昨年は1位2位で安達了一、縞田拓弥の二人の内野手を獲得しているが共に右打ちで、右の内野手があまり気味だった、という事もあるでしょう。

 

 オリ・山崎と西武・原が交換トレード - デイリースポーツ:2012/11/07

 オリックスと西武は6日、山崎浩司内野手(32)と原拓也内野手(28)の交換トレードを発表した。右投げ左打ちの内野手を探していたオリックスと、右投げ右打ちの内野手を求めていた西武の思惑が一致した。最下位からの巻き返しを狙うオリックスは5日に続いて2日連続でのトレード。村山球団本部長は「原選手はきちっとしたプレーができる。ポジション争いをして欲しい」と起爆剤として期待した。原は巨人から移籍する東野、山本とともに10日に高知入りし、3人で入団会見を行う。

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