大柄ドラフト1位ルーキーの東北楽天・近藤投手と、小柄ドラフト1位ルーキーの横浜DeNA・東克樹投手が注目される

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今年のドラフト1位ルーキーで、東北楽天の近藤弘樹投手は191cm98kgと最も体が大きな選手、一方、横浜DeNAの東克樹投手は170cm72kgで最も体の小さな選手だが、共に評価が高まっている。

191cmから153キロ、近藤投手

東北楽天のドラフト1位ルーキー・近藤弘樹投手はこの日、新人合同自主トレで初のブルペン入りをし、捕手を立たせて34球を投げた。「距離感と傾斜を使った感覚の確認。2、3割程度」と話し、カーブ、フォーク、チェンジアップも投げた。

視察している長島スカウト部長は近藤投手について、「体の大きさが魅力。(元エースでヤンキースの)田中のようなスケール感がある」と話し、体の大きさを評価してドラフト1位指名したことを話し、「球持ちが良くなれば化ける」と将来性についても期待をしている。

安佐北高校から岡山商大と、いわゆる野球エリートではない道を歩んできたが、ドラフト1位でプロ入りをした近藤投手、プロで様々な技術を習得してさらに成長が期待される。

170cmから152キロ、東投手

また横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・東克樹投手もこの日、新人合同自主トレで初のブルペン入りをした。捕手を立たせて30球を投げ、「指にかかったボールはしっかりスピンがかかっていた」と話した。

小柄な体だが、「背が高く、手が長い選手よりも制球がしやすい。私生活では背が高い方がカッコいいですけどね」と話し、小柄な方が制球力が付けやすいと話し、制球力の高さをアピールした。それでも最速は152キロを記録、スライダーの後の真ん中高めのストレートは威力がある。この球でプロでも空振りを奪えるかがポイントとなりそうだ。

191cmの近藤投手、170cmの東投手、両リーグで新人王を争うような活躍を期待したい。

2017ドラフト指名選手

視察した長島哲郎スカウト部長は「体の大きさが魅力。(元エースでヤンキースの)田中のようなスケール感がある」と目を細めた。安佐北(広島)時代は甲子園出場経験がなく、プロ入りまで大きな注目を集めた投手ではない。それでも即戦力としてキャンプ1軍スタートも内定しており、長島部長は「球持ちが良くなれば化ける」と期待を寄せる。

即戦力左腕は持ち味である制球力の高さをアピールし、開幕ローテーション入りを目指す。身長は1メートル70と小柄だが「背が高く、手が長い選手よりも制球がしやすい。私生活では背が高い方がカッコいいですけどね」と笑った。

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