富士大が始動、149キロ左腕・鈴木翔天投手に注目

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185cmの長身左腕で、最速149キロの速球を投げ注目される富士大の鈴木翔天投手が、日本一の目標を語った。

まずは日本一

185cmの大型左腕だが、コンパクトな腕の振りから大きなカーブを織り交ぜるなど、最速149キロだが技巧派左腕タイプの鈴木投手は、昨年秋のリーグ戦でリーグ初の完全試合を達成すると5勝0敗の成績でチームの優勝に貢献した。

明治神宮大会では大商大戦で5回途中まで9奪三振の快投を見せたが、続く東洋大戦では3回でノックアウトされ、このオフは母校・向上高校やシニアの練習に参加して練習を続けた。このオフはグラブの出し方などフォーム改造にも取り組む。「まだ大学生。伸びる可能性があるのに、このまま定着させてはもったいない」と向上心の高さを見せる。

「目標はとにかく日本一。1つ1つ勝ちたい」と話し、リーグ戦優勝と大学野球選手権、明治神宮大会での優勝を目指す。プロ入りについては「周りがプロといってくれるが、まずはチームの日本一。個人の成績は後からついてくればいい」とチーム優先の目標を語った。

既に阪神や埼玉西武なども注目する大型左腕、140キロ台を常に投げられるようになってくれば、ドラフト上位の声がさらに高まってきそうだ。

2018年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
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「周りがプロといってくれるが、まずはチームの日本一。個人の成績は後からついてくればいい」

 昨年は8月27日の秋季リーグ八戸工大戦で、東北3連盟を通じ初の完全試合を達成。明治神宮大会でも好投し、一躍ドラフト候補に浮上した。

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