広島カープ、育成ドラフト1位の旭川大高・持丸泰輝選手に指名あいさつ「一番インパクト」

持丸泰輝

広島はこの日、担当の近藤スカウトが旭川大高を訪れ、育成ドラフト1位で指名した持丸泰輝選手に指名あいさつをした。近藤スカウトは「一番インパクトがあった」と話す。

左利きから右投げに

近藤スカウトがあいさつの中で、「奥川君の球を完璧にとらえていた。1番インパクトがあった。いいリストを持っている」と話し、東京ヤクルトにドラフト1位で指名された奥川投手と対戦した甲子園で、9回に会心の当たりを見せた持丸泰輝選手を指名した理由を語った。打球は浜風に押し戻されライトスタンドには届かなかったが、見ているスカウトの心には届いていた。

広島は2016年ドラフト4位の坂倉選手が打撃も素晴らしく、また甲子園で6本塁打を放ち、2017年のドラフト1位で指名された中村奨成選手もがおり、會澤選手の次の捕手として育成されている。近い世代の強力なライバルがいるものの、近藤スカウトは「打てる捕手に。中村、坂倉との競争に、いち早く入れるようレベルアップして欲しい。そのポテンシャルは十分にある」と期待をした。

持丸選手は元々は箸も筆も左利きだったが、父親とキャッチボールをしていくうちに投げるのだけ右になったという。して右肩から捕手としての強さも見せ、そして左右の筋力バランスが良くなり、柔軟性と強さを併せ持つリストで、強い球を広角に打てるようになった。「両手を自然と使えるようになれたのは大きい。父のおかげ」と話す。

左利き右投げの持丸選手が、どんな選手になっていくのか、非常に興味深い。チームにもライバルが多いが同世代にも東妻純平(DeNA4位)、藤田健斗(阪神5位)、山瀬慎之助 (巨人5位)、水上桂(楽天7位)とライバルが多い。この中から各チームの正捕手となる選手がどれだけ出てくるかも注目したい。

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柔軟性あるリストがプロの心をつかんだ。食事も字を書くのも左利き。幼少期に父知己さん(48)とキャッチボールするうちに送球だけ右利きになった。持丸自身「両手を自然と使えるようになれたのは大きい。父のおかげ」と言う。均等かつ屈強な手首を生かし、今夏甲子園でヤクルト1位の星稜奥川から9回に会心の当たりを放った。浜風に戻され右飛となったが、近藤スカウトは「奥川君の球を完璧にとらえていた。1番インパクトがあった。いいリストを持っている」と指名理由に挙げた。


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