国学大・杉浦稔大投手に巨人が「大学NO1」評価

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 大学全日本の合宿、白組先発は国学大の149km/hエース・杉浦稔大投手だった。

 杉浦投手はリーグ戦終盤は足のねんざのために登板を回避しており投球できるようになったには今週に入ってからだったらしい。まだ本調子ではなくストレートは144km/hで2安打1死球を与えた。しかし低めにコントロールした投球で無失点に抑えた。

 この投球に巨人・長谷川スカウトは「今年の大学NO1でしょう。うちの高木京介(2011年巨人ドラフト4位)より大学時代の完成度は数段上」と評価した。巨人は大学NO1投手だった澤村拓一投手、菅野智之投手を獲得しているが、右腕投手の獲得が続いてしまう。今年は桐光学園・松井裕樹投手や日本生命の小林誠司捕手などを高く評価している。杉浦投手には他球団も高い評価をしており、単独1位指名を狙ってくる球団があると見られ、獲得をするためには1位指名が必要となる。

 杉浦投手は「できれば先発として投げたい。負けたくないという気持ちはある。」と日米野球への意気込みを話した。

 今秋ドラフト1位候補の国学院大・杉浦稔大投手(4年)が先発。2回を2安打無失点に抑え、「ヤング侍」のエースに名乗りを上げた。

 状態は万全に遠い。それでも、149キロ右腕の能力の片りんは見せた。5月13日に右足首を捻挫し、本格的な投球を再開したのは今週に入ってから。「状態は6割くらい。コーナーをうまく突けなかった」。反省が口を突いたが、最速144キロの直球で押してドラフト候補の富士大・山川穂高、法大・河合完治らを抑え、初の選考合宿で上々デビューを飾った。

 ネット裏には全12球団30人超のスカウトが集結。巨人・長谷川スカウトも「今年の大学NO1でしょう。(国学院大の先輩で)うちの高木京より大学時代の完成度は数段上」と舌を巻く逸材だ。本大会は投手8~9人がメンバー入りし、4人が先発起用される予定。「できれば先発で投げたい。負けたくないという気持ちはある」と杉浦。エースを巡るサバイバルに決意は十分だ。

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