春季高校野球東京大会では、プロが注目する選手が活躍を見せた。
プロ注目選手
日大三は146km/hの速球を投げる田村孝之介投手と、セカンドまでの送球タイムが1.8秒台を記録するという小藤翼捕手が注目されている。この日は小藤選手が9回に3ランホームランを放ち、長打力も見せた。八王子市民球場では早稲田実も試合も行われており、中日のスカウトなどが視察したとみられる。
また、神宮第二では関東第一のオコエ瑠偉選手が第2打席にレフトスタンドにホームラン、第4打席には3ベースヒットなど3安打を記録、また盗塁も1つ決めて、4打数3安打1打点1盗塁という内容だった。
早稲田実の加藤雅樹選手もホームランを放ち、プロ注目の高校生野手がそれぞれ活躍を見せ、調子を上げてきている。
日大三が8強進出 プロ注目の小藤9回に3ラン – 高校野球 : 日刊スポーツ 2015/4/13
捕ってから二塁送球が1・8秒という強肩捕手の小藤は「ちょっと内寄りにきたスライダーを打ちました。コールドがなくなって、何としても(9回に)得点を取りたいと思いました。肩には自信があります」と言った。
関東第一8強、ドラフト候補オコエ1発含む3安打 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2015/4/13
1番中堅で先発出場。第1打席は遊飛に倒れたが、第2打席で1死走者なしから内角直球をレフトスタンドへ運んだ。第3打席は右前打。第4打席では50メートルを6秒0の俊足を生かして左中間三塁打を放った。サイクルヒットのかかった第5打席は四球。
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