春季高校野球京都大会では、龍谷大平安の高橋奎二投手がセンバツ以降初の公式戦登板、2回を投げて3奪三振、自責点0に抑えた。
最速143km/h
龍谷大平安・高橋奎二投手は、センバツの初戦で浦和学院と対戦し、10安打を許しながらも2失点に抑えた。しかし、浦和学院・江口奨理投手が完封し、左腕同士の投げ合いで敗れた。
それから約2カ月、京都大会準決勝の福地山成美戦の8回ノーアウト1,2塁の厳しい場面でセンバツ以来のマウンドに姿を見せると、最速143km/hの速球に力があり、1点は許したものの同点は許さず9回はきっちりと抑えて勝利に貢献した。
2回を投げて3奪三振無失点、「力みがあった。ああいう場面でしっかり抑えないと」と1点を許した事に反省をしたが、これでチームは京都で25連勝、決勝進出に貢献した。
関西NO1左腕
この日の投球を、広島の鞘師スカウトが視察、「しっかりと腕が振れている。関西の左投手ではNO1」と関西NO1左腕の評価をした。
高校生の左腕投手では東海大相模の小笠原慎之介投手の評価がが高く、関東NO1はほぼ決定的と言える。西の高橋、東の小笠原、秋はどちらの評価が上回っているのか、注目したい。
龍谷大平安エース高橋2回ピシャリ//デイリースポーツ online 2015/5/17
高橋は八回に失点したことに「力みがあった。ああいう場面でしっかり抑えないと」と課題を口にしたが、直球は最速143キロをマーク。ネット裏から見守った広島・鞘師スカウトは「しっかり腕が振れている。関西の左投手ではNo.1」と高評価していた。
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