福岡大大濠・浜地真澄投手がプロ志望、現在は150キロを投げ10球団注目

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福岡大大濠の浜地真澄投手がプロ志望届を提出した。夏の福岡大会では初戦で敗れ、進路は未定だった。その後、トレーニングに励み現在では最速150キロに到達しているという浜地投手には10球団が注目している。

決断、プロ一本

浜地真澄投手は184cm87kgの右腕で夏までには最速146キロの速球を投げ、九州を代表する投手の一人だった。小学6年生の時に福岡ソフトバンクホークスジュニアに選出され、中学・高校と注目され続けた。2年夏は福岡大会5回戦で敗れたが、3年春は九州大会優勝を果たし、最後の夏に期待が集まっていた。

しかしその夏、2回戦で強豪・福岡第一との対戦で、浜地投手は9回を投げ自責点2も味方の守備の乱れなどで6失点し、まさかの初戦敗退に終わった。その日は12球団30人のスカウトが詰めかけ、結果とは逆に「評価が上がった」と話すスカウトは多かったが、浜地投手はあまりにも早い敗退に、進路は未定とし、「勝てる投手になりたい」とだけ話していた。

そして9月30日、浜地投手はプロ志望届を提出し、プロ一本の決断をした。夏の敗退後にトレーニングなどを行い、現在は球速が150キロに到達しているという。プロへの意気込みを見せている。浜地投手は「いつかは日本を代表する投手になって、アメリカに挑戦するのが夢」と将来のメジャー挑戦を目標とした。

浜地投手には福岡ソフトバンクの他、オリックス、阪神、中日など10球団が注目をしており、ドラフト会議では3位前後で指名されるとみられる。

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プロ一本!!浜地 西日本スポーツ紙面 2016/10/1
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