高校野球は北信越、近畿、中国で春季地区大会が行われている。大阪桐蔭は彦根東に苦戦したものの勝利し、センバツからの公式戦連勝を15に伸ばした。
中国大会
宇部鴻城が浜田に8-2で勝利、プロ注目の遊撃手・嶋谷将平選手は、初回に1,3塁のチャンスで打席に入るもライトフライに終わり、その後、9回にセンター前ヒットを打ったものの4打数1安打に終わった。守備では安定したプレーを見せた。
広島新庄は3年生・有村綜留投手が先発も3回途中で降板、2年生の竹辺投手がその後を1失点に抑える好投で、8-3で岩見智翠館を退けた。
創志学園は149キロ右腕・難波侑平投手が先発し、6回5安打1失点でコールド勝利。難波選手は初回にチャンスを広げるヒットを放つと、3回には特大のホームランを放った。
鳥取城北は益田東に6-4で勝利。
北信越大会
啓新が関根学園に9-0、8回コールドで勝利。中越は砺波工に6-4で勝利した。
星稜は新潟明訓に7-0で勝利、149キロ右腕の清水力斗投手が不調のためベンチ、寺西建投手も出場しない中で、2年生の竹谷理央が先発し、1年生で昨年夏の全中で優勝をした奥川恭伸投手、2年生の河村俊平がリリーフし、3投手で完封リレー。
東海大諏訪が福井工大福井に3-2と競り勝った。
近畿大会
東海大仰星が大体大浪商に3-0で勝利、宮本投手が5安打完封勝利。背番号11をつけ公式戦初完封。中学1年生の弟からツーシームを教わりこの日、投球に織り交ぜたという。
大阪桐蔭は2年生の大型左腕・横川凱投手が先発し、4回まで無失点に抑えるも5回に突然乱れて3失点し逆転を許した。しかしその後は柿木蓮投手などが好リリーフを見せ、9回に山本ダンテ武蔵選手などの2本の犠牲フライで逆転し勝利した。
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