センバツでは創志学園の左腕エース・山口瑛太投手が別海を9回14奪三振で完封し、視察した巨人のスカウトが評価した。
「小気味よい投球」
山口瑛太投手は172cmの左腕投手で、130キロ中盤の速球と鋭い変化球を投げる左腕投手で、創志学園の左のエースとして安定感の高いピッチングをする。
この日は別海高校を相手に初回から3回までパーフェクト投球で3回には三者三振を記録する。4回に初安打と四球を与えたものの奪った3つのアウトは全て三振で、その後も無失点に抑えていった。
9回に2安打を許すも2つの三振を奪って得点を与えず、9回を投げて4安打14奪三振4四死球で完封した。
視察をしていた巨人の岸スカウトは「小気味よく、角度のある直球が魅力。変化球でストライクが取れるので将来が楽しみ」と評価した。
甲子園で完封勝利を挙げ、これからこの実績をベースに野球人生が広がっていくと思う。注目してゆきたい。
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