北神奈川大会では海老名高校の144キロ右腕・落合真広投手が1失点完投勝利を挙げた。
公立高校の速球派
昨年夏も2年生ながらエースとして登板し、135キロの力のある球を投げていた海老名高校の落合真広投手は、昨年冬にトレーニングを重ねて球速が144キロまで伸びている。
この日は6回まで7奪三振と勢いのある球で三振を奪ったが、6回の打席で右ひじに死球を受け、その後は球威が落ちた。それでも「逆に上半身の力が抜けた」と打たせて取るピッチングで抑え、「球威が落ちても投げ抜きたかった。野手に助けられた」と話した。
まだまだ伸びしろがあると監督も評価する177cmの右腕、まだまだ成長をできそうで、死球の影響は心配されるものの今大会の投球、そして今後の投球に注目したい。
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