東東京大会でプロ注目の投手がいる。実践学園の小山直弥投手はこの春に149キロを記録し、今大会での投球が注目される。
体育祭で左肩捻挫
小山直弥投手は181cm79kgの右腕投手、高校2年時に139キロを記録すると、この冬に自己流のトレーニングとフォーム矯正を行い、3月の青森山田との練習試合で149キロを記録した。
しかし、6月の体育祭の部対抗騎馬戦で、バスケットボールのチームと激突し左肩を捻挫した。「少し投げにくくなっていたが、今はいい状態」と話し、投げられる状態だったものの、この日は登板を回避した。チームは葛西南に10-0で勝利し、次戦は強豪の雪谷戦、登板が期待されるが、小山投手は「何もさせずに圧倒したい」と強気を見せた。
6月初旬の体育祭の騎馬戦でバスケットボール部チームとぶつかり左肩を捻挫。「少し投げにくくなっていたが、今はいい状態」と説明。最速は今年3月に出した149キロ。自分なりの研究で球速は1年で10キロアップした。15日の都雪谷戦での先発の可能性もある小山は「何もさせずに圧倒したい」と強く意気込んだ。
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