3月下旬に左肩の腱板炎で離脱していた、今年のドラフト1位候補左腕の駒大・今永昇太投手、この日の中央大戦で登板の可能性がありベンチ入りしていたものの、接戦の試合展開となり登板は見送られた。
10球団20人以上のスカウト
今永投手は、「けがする前とほとんど遜色なく投げられるようになっている。2、3日くらい前にブルペンで投げて試合でもいけるかな、と思っていた」と話し、この日もブルペンで肩を作って登板に備えていた。
しかし、西村監督は「緊張感のある展開で踏ん張ったら、また来るかもしれないので」と、接戦となった試合で、いきなり目いっぱいの力で投げなければいけない場面での登板を避けた。
この日は、ドラフト1位候補の今永昇太投手の投球を見ようと、10球団20人以上のスカウトが視察に訪れたものの、空振りとなった。駒大はこの日敗れて優勝の可能性が消えた。今日、そして最終週はチームの最下位転落の危機を救う戦いになってくる。まだ重要な試合は続くが、どんな場面で今永投手が登板するか注目したい。
試合序盤からベンチに入り、肩を作った。試合は接戦となり「緊張感のある展開で踏ん張ったら、また(痛みが)来るかもしれないので」(西村亮監督)登板機会はなかったが、10球団20人以上のスカウトが詰めかけた中、元気な姿を見せた。
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