仙台大・熊原健人投手が東北福祉大を連続完封、東北楽天など4球団スカウト視察

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 仙台六大学リーグでは、仙台大の熊原健人投手が東北福祉大を完封し、優勝争いを一歩リードした。これで熊原投手は36イニング連続無失点と、突き抜けた感じを見せる。

福祉大を2試合連続完封

 熊原投手は福祉大との初戦を117球で3安打8奪三振完封、そしてこの日も113球で4安打8奪三振完封、この日最速は149km/hで、常時145km/h前後を記録する圧巻のピッチングで、強豪チームを寄せ付けなかった。

 6回には2アウト1,3塁、7回も2アウト3塁とピンチも迎えたが、冷静な投球で無失点に抑えた。今季は東北大学戦で2安打完封を2度、そして満を持して登板した東北福祉大を2度完封し4勝0敗、36回を無失点に抑えている。

 

東北楽天スカウトが評価

 このピッチングに4球団のスカウトが視察に訪れ、東北楽天の上岡スカウトは非の打ちどころがない。直球のアベレージも145キロ前後で、今すぐにでもプロで通用する」と評価した。

 県岐阜商の高橋純平投手と並び、今年の右腕投手のドラフト候補としてトップクラスと評価されそうだ。大学野球選手権に出場して投球を見せれば、視線もどんどん熱を帯びていくと思われる。

2015年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

4球団のスカウトが視察する中、楽天上岡スカウトは「非の打ちどころがない。直球のアベレージも145キロ前後で、今すぐにでもプロで通用する」と絶賛した。

 

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