駒大エース・東田健臣投手、春の結果次第でプロに挑戦も

2024年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース

駒澤大のエースで、149キロ左腕の東田健臣投手が、春の結果次第でプロ入りに挑戦する。

スポンサーリンク

球速アップを目指す

駒澤大は2023年は激動の1年だった。春のリーグ戦で1部最下位となり、東洋大との入れ替え戦に敗れて2部に降格した。しかし秋の2部リーグで優勝し、再び東洋大と入れ替え戦で対戦すると、リベンジを果たして1部昇格を決めた。

東田健臣投手は春のリーグ戦では、当初はリリーフとして投げていたが、接戦をしながらも勝ち点を奪えないチーム状況で、途中から先発として2戦目を任されたものの、2勝4敗、防御率は規定投球回数に達した中で一番下の3.96となり、入れ替え戦でも星を落として2部に降格した。

しかし秋のリーグ戦は3勝0敗、防御率トップの0.39で優勝させると、最高殊勲選手にも選ばれた。そして入れ替え戦では4試合全てにリリーフで登板し、1部昇格を果たした。

「ピンチの場面で投げることが多かったので、冷静に投げられるようになったのが大きかった」と話し、「秋は変化球が良くなった」と振り返る東田投手だが、参加した代表合宿では、他の投手と比べると球威の面でやや劣り、紅白戦でも大学代表候補の打線を抑えることはできなかった。この経験から「来年は球速のアベレージをもっと上げたい」と話した。

1部で春を迎えることができた東田投手、7人がドラフト1位で指名された東都リーグには、来年も多くのスカウトが注目する事になるが、「春の結果次第で」とプロ入りに挑戦する意思も見せている。春にアベレージで145キロ以上、今永昇太投手のようなエースの投球を見せてプロに挑戦できる所まで上がりたい。

2024年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
駒澤大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
駒大が激動1年の練習納め 東田健臣「春の結果次第で」来年ドラフト挑戦を示唆 - アマ野球 : 日刊スポーツ
東都大学野球の駒大は23日、都内の同大グラウンドで練習納めを行った。今春は1部最下位で入れ替え戦に敗れ2部降格。秋は2部優勝を果たし再び入れ替え戦に臨み1部昇… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
駒大、1部復帰即Vのカギは投手力 柳野友哉新主将「来年は主手が残っているのが武器」【東都大学野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
東都大学野球で来春から1部に復帰する駒大は23日、東京都世田谷区のグラウンドで練習納め。今年は春秋続けて東洋大と入れ替え戦で春は2部に...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント