国学院大・山崎剛選手を千葉ロッテがマーク、3年・山岡就也投手が完投勝利

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国学院大の山崎剛選手が、中央大のドラフト上位候補・鍬原拓也投手から、フェンス直撃の3ベースヒットを放つなど2安打、千葉ロッテがマークしている。また国学院大は3年生の山岡就也投手が5安打1失点完投勝利を挙げた。

パワーがついてきた

山崎剛選手は172cmの小柄な体だが、今季は既に2本塁打を放っている。この日は3回に、同じくプロ注目の中央大・鍬原投手の145キロをストレートをはじき返すと、センターのフェンスを直撃する一打となり3塁まで駆け抜けた。「力強く振ることが結果に表れている」と、イチロー選手がしっかりと振りぬいた打撃をしているのを参考に振りを強くした事で、パワーのあるところも見せている。

視察した千葉ロッテの永野チーフスカウトは「パワーがついていて驚いた。西野みたい」と話し、オリックスで活躍するリードオフマンの名前を挙げた。

山崎選手は1番セカンドで出場し、今季6盗塁を記録するなどリードオフマンとしての仕事もしっかりとこなしている。

千葉ロッテは鈴木大地選手がセカンドに、そしてドラフト1位コンビの平沢大河選手、中村奨吾選手がショート、サードのポジションを外国人選手などと争うものの、まだ結果を残していない。とにかく今は長打力のある選手が欲しい所だが、内野をさらに厚くすると考えれば、山崎選手の指名も考えられる。

山岡投手完投

またこの日は3年生の山岡就也投手が先発すると、140キロ前後のストレートとスライダーを内外角に配球し、打たせて取るピッチングを見せ、9回5安打3奪三振4四死球で1失点完投勝利を挙げた。

4月20日には日大を5安打6奪三振で完封しており「ものすごく自信になった」と話す。この日も自信をもって投球し、9回を一人で投げぬいた。

広島新庄の1年後輩、巨人の田口麗斗投手が投げているのを見て、「高校の時は140キロ台後半を投げていた人が、コントロールよく打たせて取っている。すごく参考になった」と話し、制球重視の投球で結果を見せ始めた。

来年のドラフト候補となる。成績も残す一方で、球速も150キロ近い所までは伸ばしてゆけば、田口投手と投げ合える舞台にも手が届きそうだ。

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三回はドラフト候補右腕・鍬原の145キロをはじき返す中堅フェンス直撃の三塁打を放ち「力強く振ることが結果に表れている」とうなずいた。ロッテ・永野チーフスカウトは「パワーがついていて驚いた。西野(オリックス)みたい」と評価した。

「高校の時は140キロ台後半を投げていた人が、コントロールよく打たせて取っている。すごく参考になった」。球速や三振にこだわっていた昨年までの自分を反省。「いらないことを考えず、打たせて取ろうと思うようになった」という変化が、今季の好成績につながっている。

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