明治大・斉藤大将投手が初完封、10球団視察し巨人、西武が高評価

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東京六大学リーグが開幕し、明治大のドラフト候補・斉藤大将投手が、早稲田大を6安打に抑えて完封した。

初完投初完封

斉藤大将投手は左横から投げる最速149キロの速球と、新たに習得したチェンジアップやスライダーなどを織り交ぜ、明治大や侍ジャパン大学代表で主にリリーフとして登板してきた。左からの角度のある球は、相手の左バッターにとって脅威だった。

大学ラストシーズンとなるこの日の東京六大学の開幕戦で斉藤投手は先発に指名されると、変化球を巧みに織り交ぜたピッチングで、早稲田大打線を6安打6奪三振無失点に抑え、リーグ戦初完投初完封で勝利した。

「春はピンチで力んで力勝負で打たれたので、秋は力を抜いてかわすピッチングをテーマにした」と、大学代表で習得したチェンジアップを巧みに操り、ランナーを出しても4つの併殺でピンチを積んだ。

10球団視察

この日は巨人など10球団のスカウトが視察に訪れた。巨人の福王東日本統括スカウトは「左腕の上位候補。抜けるボールも投げられるようになり、幅が広がった。低めにうまく集めていた」と評価した。

また埼玉西武・渡辺SDも、「候補として十分可能性がある。また見に来る」と評価をした。埼玉西武は様々なタイプの投手をブルペンにそろえているチームで、斉藤投手の評価も高いとみられる。

左のサイドハンドという事で、プロのスカウトも左のリリーフとして面白い存在と評価し、ドラフト会議でもプロ志望をすれば指名はありそうだが、今シーズンのピッチングしだいで、左の先発候補としても評価を上げてくるかもしれない。

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
2017年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト

スタンドではプロ9球団が視察し、巨人・福王東日本統括スカウトは「左腕の上位候補。低めにうまく集めていた」と評価した。

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