東洋大に聖光学院パワー、佐藤都志也選手と後輩の矢吹栄希選手、五味卓馬選手が日本一目指す

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聖光学院で昨年の春夏の甲子園に出場した矢吹栄希選手、五味卓馬選手は、聖光学院の先輩で今年のドラフト注目選手・佐藤都志也捕手のいる東洋大に入り、4年後のプロ入りを目指す。

聖光学院パワー

昨年の聖光学院は斎藤監督をして、歴代最強のチームと呼ばれた。その中で主将として二塁手として1年生から出場をしていた矢吹栄希選手と、4番として強打を見せた五味卓馬選手がチームを引っ張り、2017年の明治神宮大会優勝を皮切りにセンバツに出場、そして夏は福島県を12連覇して甲子園に出場をした。

それでもセンバツは2回戦で東海大相模に敗れ、夏は初戦で報徳学園に敗れた。甲子園での日本一を逃し、五味選手は「日本一になれなかったのは本当に悔しかった」と話す。それでも3年間で成長したことに矢吹選手は「人として成長させてもらった」と話すと、五味選手は「しっかりやり切れた」と充実感を漂わせて話している。

高校時代に果たせなかった日本一は、そろって入学する東洋大で果たす。東洋大には、聖光学院OBでチームの主将、そして今年のドラフト注目選手・佐藤都志也捕手がいる。矢吹選手は「都志也さんのような選手になりたい」と話し、憧れを見せる。

佐藤選手と共にやれるのは今年だけ、そして佐藤選手は秋のドラフト会議では間違いなく指名されるだろう。佐藤選手の1年間の姿を見て共に成長し、矢吹選手は「目標がぶれたことは、今までに一度もない。東洋大は東都リーグの中でもトップクラス。自分を試してみたい」と話し、五味選手も「厳しい環境だというのは分かっている。その中で、自らを磨き上げて4年間やっていきたい」と話す。大学での目標は日本一と、そして二人そろってのプロ入りだ。

東洋大には1学年上でプレーしていた瀬川航騎選手もおり、聖光学院パワーで春のリーグ連覇を目指す。また聖光学院からは昨年のドラフト会議で、知野直人選手、湯浅京己投手が指名をされた。能力の高い選手がそろっている。その中でレギュラーとして史上最強チームを率いた二人は、東洋大でもレギュラーを掴んで4年後には再びドラフト候補として名前が挙がる選手になるだろう。

聖光学院高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
東洋大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

東洋大では、大学日本代表の佐藤都志也捕手(3年)ら、聖光学院の先輩が2人を待つ。佐藤は今秋ドラフトの上位指名候補で、今季はチームの主将を務める。「都志也さんのような選手になりたい」と矢吹。五味も「憧れです」と熱視線を送る。

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