社会人野球日本選手権、NTT西日本vsトヨタ自動車の試合、NTT西日本は横浜DeNAがドラフト会議で5位指名したエースの安部建輝投手が先発したが、4回に5連打を浴びて5失点で降板した。長い間チームを背負ったエースの最後のマウンドは悔しいものとなった。
安部投手はNTT西日本に入って4年目、1年目からエースとして活躍してきた。安部投手は「きょうのような投球ではプロで簡単に打たれる。もう一つ上の制球を目指したい。」と話し、社会人での経験を武器にプロの世界に挑む。
また埼玉西武のドラフト1位・増田達至投手は8回から登板すると、1安打を許し三振は1つだけだったものの2回を無失点に抑え、アマチュア最後のリリーフ登板を終えた。来年は埼玉西武のリリーフエースとして登板する。
トヨタ自動車 集中打でDeNA5位・安部KO - スポーツニッポン:2012/11/10
3回に引本のソロで先制すると、1―1とされた4回には5連打を含む6安打を集中させて6点を奪取。今秋ドラフトでDeNAから5位指名されたNTT西日本の最速148キロ右腕・安部を3回1/35失点でKOした。間瀬啓介監督は「ビッグイニングをつくれてウチらしい試合ができた」と納得の表情を浮かべていた。
▼NTT西日本・安部(4回途中5失点)きょうのような投球ではプロで簡単に打たれる。もう一つ上の制球を目指したい。
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