東北楽天、星野氏が副会長に就任しドラフト戦略も一任

 東北楽天は9月7日の臨時株主総会で、星野仙一氏が球団の取締役副会長に就任した。立花球団社長は「野球のオペレーション部分の総責任者をお願いする」と話し、ドラフト会議についても星野氏が指揮を執る。

ドラフト会議も星野氏に一任

 立花球団社長は会見で「一番大きいのはドラフトがあと1か月という事。ドラフトというのは非常に重要」と話し、星野氏に一任する意向を示した。先日、立花社長とドラフト候補についても意見交換をしており、すでに星野氏を中心をした動きはスタートしているとみられる。

 東北楽天は大久保監督が辞める意向を示しており、本来であれば新監督の方針を聞いてからドラフトの指名戦略を決めることになるが、星野氏が監督人事の決定権もあることから、星野氏のチーム作りを中心にドラフト、そして監督が決められる事からスムーズに新しいチーム作りへと向かうことができそうだ。

 

出直しの年

 東北楽天は2013年に日本一になったあと、2014年は最下位、2015年の苦しい戦いとなっている。そして今年は仙台育英が夏の甲子園で準優勝、平沢大河選手や佐藤世那投手といった選手がおり、ほかにも花巻東の高橋樹也投手、秋田商の成田翔投手などが甲子園で活躍を見せ注目されている。

 大学野球では仙台大の熊原健人投手が大学NO1の声も上がる速球を投げており、富士大の多和田真三郎投手も大学1年時の明治神宮大会でノーヒットノーランを記録したドラフト1位候補。もちろんすべての選手を獲得するのは難しいが、東北のチームとして新たな出直しをするのに、今年のドラフト会議は特に大切なものになりそうだ。

2015年度-東北のドラフト候補リスト

2015年度-北東北大学リーグのドラフト候補リスト

2015年度-仙台六大学リーグのドラフト候補リスト

2015年度-南東北大学リーグのドラフト候補リスト

楽天の立花陽三社長(44)は8日、前日に就任を発表した星野仙一球団取締役副会長(68)の役割について「(現場の)最高責任者です」と説明した。選手補強の全責任を担うのに加えて、同社長は「球団の経営にも助言していただく」とも言及。個人的な見解としながら、メジャーで近年増えつつあるGM以上の権限を持った「プレジデント・オブ・ベースボール・オペレーション」という役割を期待した。


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