阪神スカウト会議、創価大・田中正義投手、中京学院大・吉川尚輝遊撃手を上位候補に

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阪神は1月7日に今年1回目となるスカウト会議を開き、ドラフト候補約200人をリストアップした。

田中正義投手、吉川尚輝選手らが上位候補に

会議では佐野統括スカウトが「各担当スカウトから候補者を挙げてもらいました。細かい話はしていません」という通り、ドラフト候補選手のリストアップを行った模様で、サンケイスポーツではその中で、創価大・田中正義投手と中京学院大・吉川尚輝選手を上位候補にリストアップしたとしている。

阪神は昨年のドラフト会議で1位で高山俊選手、2位で坂本誠志郎選手を指名、外野手と捕手を補強ポイントとしてそれぞれ獲得をした。今年は投手とポスト鳥谷の遊撃手がポイントとして挙がるが、関係者が即戦力投手の1位指名を示唆し、現時点では投手のドラフト1位指名が有力とみられる。

これから各担当スカウトが各地で視察を行い、新たに選手をリストアップし、その後絞り込みの作業に入る。秋には監督1年目のシーズンを戦った金本監督の現場からの意見をもとに、ドラフト1位が決まるが、遊撃手が優先されるか投手が優先されるかで、指名選手が決まってくる。

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阪神は7日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を行い、今秋のドラフト候補約200人をリストアップした。同日に行われた合同スタッフ会議とは別に行い、創価大の156キロ右腕・田中正義(3年)や、中京学院大・吉川尚輝遊撃手(同)らを上位候補に挙げた。佐野仙好統括スカウト(64)は「各担当からリストを出してもらったが、まだ細かい話はしていない」と説明。キャンプ視察のスケジュール調整を含め、今後の方針を確認した。

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