侍ジャパン社会人代表、千葉ロッテ2軍に敗戦も近藤大亮投手に北海道日本ハム評価、山岡泰輔投手は不調続く

山岡泰輔, 近藤大亮

 9月16日からアジア選手権を戦う侍ジャパン社会人代表は、千葉ロッテの2軍と強化試合を行ったが、先発した山岡泰輔投手が4回4安打3失点、今年のドラフト上位候補の近藤大亮投手が2回3安打2失点と振るわず、2-6で敗れた。

146キロも2回2失点

 近藤大亮投手は最速150キロの速球を投げ、今年の社会人NO1投手の声もありドラフト会議でも上位指名が予想されている。その近藤投手だがこの日は7回から3番手として登板、最速は146キロを記録したものの3安打を許して2失点と結果を残せなかった。「球はキレていたけど、決め球が中に入ってしまった」とコントロールの課題を口にした。

 しかし視察した北海道日本ハムの今成スカウトは「糸を引くような直球、球質がいいしプロで役立つ投手」と評価した。近藤投手は大阪ガスの補強選手として今年の都市対抗に出場、初戦の東京ガス戦では2番手で登板し4回1安打5奪三振で無失点、JR東日本東北戦では先発し、6回3安打9奪三振1失点と好投した。しかし決勝の日本生命戦では2番手で登板し1回1/3で1安打2四死球で1失点をしている。

 力は十分でコントロールも良く、三振も奪える変化球もある。ドラフト上位候補に間違いないが、侍ジャパンのユニフォームを着た大舞台でどんなピッチングを見せるかに注目される。

 

不調の山岡泰輔投手

 一方、18U代表、U21代表、そして社会人代表と常に日本代表に選ばれ、来年のドラフトの目玉投手として注目されている山岡泰輔投手は、現在は調子が良くない。本来は最速150キロの速球と、高校時代から注目された鋭く曲がるスライダーで手が付けられないピッチングを見せるのだが、今年の都市対抗は大阪ガス戦で先発し、7回5安打7奪三振2失点とまずまずだったが、球威や躍動感がなかった。

 調子が良くなりつつあると望んだこの日の試合でも、初回に3四球を与えて2点タイムリーを浴びるなど、4回を投げて4安打3失点、5つの四球を与え「今日はいいところはなかったです」と話した。安藤監督は「悪い時にどれだけ抑えられるかですね」と話したが、まさにその通りだと思う。

 来年のドラフト1位の目玉候補として、一つ壁にぶつかっている。これを乗り越えればまた成長をするだろう。

2015年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-社会人のドラフト候補リスト

侍日本社会人、千葉ロッテ2軍に敗戦 スポーツ報知紙面 2015/9/13

 

来秋ドラフト1位候補の150キロ右腕・山岡泰輔投手(19)=東京ガス=が先発。初回に3四球と乱れ2死満塁のピンチを招くと、井上に左前に2点適時打を浴びるなど、4回4安打3失点。「今日はいいところはなかったです」と下を向いた。

 生命線のスライダーでカウントを奪えず、5四球。課題は「縫い目の高さがバラバラ」という国際球への対応だ。


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