ジェイプロジェクトの監督に元オリックス監督・大石氏が就任

社会人野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

ジェイプロジェクトは、元オリックスの大石大二郎氏が監督に就任することを発表した。また、チームにサテライト組織を作り、部員を40人規模まで増やすという。

ジェイプロジェクト

ジェイプロジェクト硬式野球部は、愛知を中心に居酒屋や飲食店を展開する株式会社ジェイホールディングスによって2009年に創部され、2012年に都市対抗に出場、2011年のドラフトで庄司龍二選手がオリックスから5位指名を受け、2015年のドラフト会議でも角屋龍太投手がオリックスにドラフト8位で指名された。

創部以来、元中日の投手だった辻本弘樹氏が指揮を執っていたが、来年から元プロ野球監督の大石氏が指揮を執る。またチームは選手を育成するサテライト組織を新設するという。

社会人野球ではJR北海道がクラブチームとなる他、三菱重工長崎が三菱日立パワーシステムズ横浜に統合され、企業の看板を背負ったチームが少なくなるなかで、新しいチームがこのような活発な動きをしてくれるのはありがたい。また選手にとっても、大学後にプロに目指すための受け皿となる。

一方、企業でも働く人口が減っていく中で人材確保が重要になる。角野投手もドラフト指名時に店舗で働いている姿がテレビで特集されたりしたが、野球部を創設して働く人を確保する動きは、物流会社などにもある。

まずはジェイプロジェクトが厳しい東海地区の予選を突破して都市対抗に出場し、地域を代表して全国と戦って愛される企業になること、そして育成した選手がプロの世界に進み、良い選手がまた入ってくるというような良い循環が生まれることを期待したい。

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