ヤマハが新入団選手5人の記者会見を行った。寺沢孝多投手と桃谷惟吹選手は甲子園決や関西学生リーグでもライバルだった。5選手の特徴はこちら。
今度は同じチームで
2019年夏の甲子園決勝、履正社の1番バッターは強打者として注目されていた桃谷惟吹選手、対戦する星稜は奥川恭伸投手が完投したものの、履正社が5-3で優勝した。その戦いをベンチで見ていたのが寺沢孝多投手、リリーフで登板する左腕投手としてその大会では3試合に登板し、準決勝の中京戦では奥川投手から受けた8回から登板し、2回をパーフェクトに押さえている。
練習試合では対戦したこともある二人が、今度は桃谷選手は立命館大に進むと、寺沢投手は近畿大に進み、関西学生リーグで対戦することになる。大学3年秋の奈良県知事杯では延長10回に桃谷選手は寺沢投手からサヨナラ3ランホームランを放っており、寺沢投手はめっちゃ打つやつ。大学では５割くらい打たれていました」と話した。
しかし桃谷選手も「すごいいいピッチャーだなと思っていました」と互いに意識していたという。そして今度は同じチームで都市対抗優勝などを目指す。二人は「一緒にやれて心強いです」と口をそろえた。
ヤマハでは富士大の主将を務めた150キロ右腕の吉山朝陽投手、専修大の小林寛弥遊撃手と強打の西村進之介選手も加わり、共に主力となることを誓った。
ヤマハが野球部内定選手５選手を発表、プロ注目の専修大・西村進之介選手、立命館大・桃谷惟吹選手が加入
ヤマハは来年に野球部に加わる5選手を発表し、専修大の西村進之介選手、立命館大の桃谷惟吹選手と、東西のプロ注目大学生外野手が加わる事になった。
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2023年12月27日
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