創価大・田中正義投手が杏林大戦で先発したが、5回を投げて6安打3失点、実力的にやや差のあるチームを相手に、満足いく投球とはならなかった。10球団のスカウトが視察に訪れたが、その反応は。
5安打3失点
この日の田中投手は最速は150キロを記録した。しかし2回に4安打を浴びて2失点すると、4回も暴投で失点した。5回6安打3失点、岸監督も「いいボールがなかった。真っすぐも空振りが取れなかった」と、いまいちというコメントをしている。
本人も「明日しっかり修正したいとおもいます。足も大丈夫」と話し前を見ていたが、首を傾げたりと納得は当然していない様子だった。
ただし岸監督は「おとといブルペンでは今年一番の球を投げていた」と話し、「気持ちが乗っていなかったのかな。」と不調の原因に首をひねった。
10球団スカウト視察
この日は10球団のスカウトが視察、中日の中田スカウト部長は「きょうの内容は全く関係ない」としながらも「彼のいい時の5割くらい」と話し首をひねっていた。視察したスカウトの多くは桜美林大の佐々木投手もこの日視察をし、大学NO.1を争う二人を視察した。
ドラフト前は来週がラストとなるが、この日が最終チェックという球団もあり、二人の評価がどのようになるのか、判断に注目される。
プロ10球団が視察し、中日・中田スカウト部長は「きょうの内容は全く関係ない」と3失点も評価に無関係とした。
岸雅司監督は「気持ちが乗っていなかったのかな。おとといブルペンでは今年一番の球を投げていた」と故障などが原因でないことを強調した。
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