千葉学芸・有薗直輝選手に千葉ロッテスカウト部長、オリックス編成副部長が視察

千葉学芸が東京学館と練習試合を行い、千葉ロッテの永野スカウト部長やオリックスの牧田編成部副部長などが視察に訪れた。

3回ノーゲームも

この試合は3回で雨天のためノーゲームとなってしまい、プロ注目の高校通算67本塁打スラッガー・有薗直輝選手も2打席でノーヒットだった。しかし、高々と上がったショートフライに、視察したスカウトから評価の声が出ている。

千葉ロッテ・永野スカウト部長：「あれだけ上がるのはスイングスピードがあるから。ウチの山口タイプ」

オリックス・牧田編成副部長：「将来的に西武の山川のような感じかな。手首の柔らかさを感じるし、詰まったかなという打球がフェンス越えになるようなバッターとして楽しみ」

千葉ロッテの期待の右のスラッガー・山口選手や、西武の主砲・山川選手などの名前が出てくる。185cm95kgの三塁手で、サードの守備も悪くない有薗選手、打撃でも大きな課題というポイントが無く、最近はホームランの量産体制に入っている事もあり、右の大砲候補として注目度や評価がぐんぐん上昇しているように見える。

千葉大会でも大いに注目をされることになりそうだ。

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「あれだけ上がるのはスイングスピードがあるから。ウチの山口（航輝外野手）タイプ」とは、ロッテ・永野スカウト部長。

オリックス・牧田編成部副部長は、将来像をこう描いた。

「将来的に西武の山川のような感じかな。手首の柔らかさを感じるし、『詰まったかな？』という打球がフェンス越えになるようなバッターとして楽しみ」