プロ注目の二刀流、常葉大菊川の佐藤大介投手(3年)が、復活のマウンドでスカウト陣に健在を示した。12日に掛川球場で行われた第108回全国高校野球選手権静岡大会2回戦の浜名戦に先発し、昨秋の東海大会以来となる公式戦で4回を無失点、5奪三振の好投。打っても2番・DHで二塁打を放ち、チームの11―0、5回コールド勝ちに貢献した。ネット裏には巨人、阪神、千葉ロッテなど複数球団のスカウトが集まり、183センチ左腕の一挙一動を注視した。
昨秋の東海大会以来の公式戦、4回無失点5奪三振
春はコンディション不良で出場がなかった佐藤大介投手が、久々の実戦で復活を遂げた。先発して4回を無失点に抑え、5つの三振を奪取。四球は初回に与えた1個のみと、試合をしっかりと支配した。「初回はコースを意識しすぎて引っかけてしまったが、中盤からコントロールできた」(スポーツ報知)と手応えを口にした。
打撃でも存在感を示した。2番・DHで出場し、第3打席に左翼線への二塁打をマーク。自身が不在の間に成長した仲間からの大量援護もあり、「本当に楽しかった」と笑顔を見せた。
NPB全12球団が視察済み、巨人・木佐貫洋スカウトが高評価
最速144キロを誇る183センチ左腕は、すでにNPB全12球団が視察済みの注目選手の一人で、この日も巨人、阪神、千葉ロッテなど複数球団のスカウトがネット裏から熱視線を送った。巨人のスカウトが評価をしている。
巨人・木佐貫洋スカウト:「チェンジアップの抜けが良く、空振りが取れていた。投打ともに身体、運動能力が高い」
プロ志望を明言、次戦の藤枝西戦で“完全体”アピールへ
入学直後に左手首を痛めて長期離脱し、今春もコンディション不良に苦しんだ。それでも昨年11月には父・貴祐さんに進路をプロ志望に固めたと打ち明けており、「早く上に行ける可能性があるのであれば、行きたい」と改めて決意を示した。
3回戦での登板を見込んでいたが、予定を前倒しして復帰し、結果を残すことができた。投打で結果を残した二刀流は、次戦の藤枝西戦で完全復活をアピールする。全12球団が動向を追う左腕が最後の夏をどう駆け上がるか、ドラフト戦線からも目が離せない。
【佐藤 大介】 プロフィール
- 氏名:佐藤大介
- 所属:常葉大菊川高校(3年)
- ポジション:投手
- 身長:183cm
- 主な特徴や実績:最速144キロの直球を武器とする183センチの大型左腕で、打っても2番・DHを務める二刀流。入学直後に左手首を痛めて長期離脱し、今春もコンディション不良で出番がなかったが、第108回全国高校野球選手権静岡大会2回戦の浜名戦で昨秋の東海大会以来となる公式戦復帰を果たし、4回無失点5奪三振と左翼線二塁打の活躍で11―0の5回コールド勝ちに貢献した。すでにNPB全12球団が視察しており、高校卒業後のプロ入りを志望。最後の夏でのさらなるアピールが期待される。









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