昨年夏の甲子園で優勝するなど、夏の甲子園ではここ8年間で4度の全国制覇をしている大阪桐蔭、この春のセンバツでもベスト4まで勝ち進み、高校野球を席巻しているといえる。そしてその大阪桐蔭は、プロ野球をも席巻している。
大阪桐蔭出身選手活躍
この日は北海道日本ハムの4番・中田翔選手が5号、6号となる2本のホームランを記録し、パリーグのホームラン争いの先頭を走っている。また埼玉西武の2年目・森友哉選手もプロ初となる1試合2発を記録した。
また埼玉西武では3番に浅村栄斗選手、4番に中村剛也選手と大阪桐蔭出身選手が九里ンナップを打ち、この日は浅村選手、中村選手もタイムリーヒットを打った。中村選手は4本塁打で中田翔選手を追う。
阪神の藤浪晋太郎投手や西岡剛選手、中日の平田良介選手、その他にも多くの大阪桐蔭出身選手がプロ野球で活躍しているが、立教大のエースとして活躍する澤田圭佑投手、拓殖大で4番を任された1年生の森晋之介選手、亜細亜大の5番を打つ水本弦選手、そしてこの日7番DHで大学野球デビューをした正随優弥選手など、大学や社会人でも活躍を見せている。
これらの選手が実績を積んでプロ入りする可能性も高く、今年も大阪桐蔭からは福田光輝選手や青柳昴樹選手といったプロ注目の選手もいる。プロ野球での影響力はますます増しそうだ。
また西谷監督も今年の侍ジャパンU18代表監督となるが、2年前に引き続き異例の起用となっており、手腕は一目置かれているようだ。今後もアマチュア野球、プロ野球共に目が離せない。
コメント