春季高校野球新潟大会では、日本文理が3回戦・巻総合戦を10-0で大勝、川村啓真選手が3ランホームランを放った。
日本文理の主軸
日本文理は1年時から注目されていたのが川村啓真選手、172cmと大きくないが、確実性の高い打撃があり、また長打力も見せて1年時は4番捕手としても出場していた。
この日は3番ライトで出場すると、初回のノーアウト1,2塁の場面でライトスタンドに3ランホームランを放った。「甘い球を1球で仕留める力はまだない」と厳しい評価をしたものの、3年生となりチームを引っ張る存在となっている。
チームでは2年で148キロの速球を投げ、来年のドラフト候補として注目される鈴木裕太投手が、故障のため投げられていないが、3年生が引っ張り今年夏を目指す。
1回無死一、二塁の場面で右翼芝生席に3ラン本塁打を放り込んだ。打った球はカウント3-2から真ん中に入ってきたスライダー。「甘い球を1球で仕留める力はまだ、ない」と豪快打線をけん引する3番打者は、自分に厳しかった。
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